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【竹茗堂左文】左文作 白竹 真 茶筌
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家元好み。一般的な茶筌より、下から刃物を入れて薄く削るので良くしなり、振りやすく、点てやすく、長持ちする茶筌です。
伝統を受け継ぐ「竹茗堂左文」
「竹茗堂左文」当主は代々続いた由緒正しい茶筌師の家に生まれ、今日に至るまで茶筌一筋に活きてきました。
古来からの茶筌の研究、師弟の育成にも努め、品質の優秀さと信用を認められ、業界トップの実績を続けており、2008年にはフランス パリ 「ルーヴル宮装飾美術館」に出展、2014年にはパリ 「ジャパンエキスポ2014」、2015年のニューヨーク「NY NOW 2015」展示会などへも参加し、製作実演、お茶の接待なども実施しました。
もちろん材料は使って安心、安全な日本国内産にこだわり、茶筌を初め茶道具、本当の日本産(奈良産)の良さを知ってもらう為、使う人の身に成って、使って使いやすく、長持ちするを念じて制作しています。
500年以上前から続く伝統工芸品「高山茶筌」
全国の茶筌の90%を生産している「高山茶筌」の歴史は500年以上前の室町幕府、足利義政の時代にまでさかのぼります。
当時、生駒市高山町は大和国添下郡鷹山村と称しており、鷹山城主の弟の宗砌(そうぜい)が親交のあった茶道の創始者ともいわれる村田珠光から茶道にふさわしい攪拌する道具の製作の依頼を受け、苦心して作り上げたものが茶筌の初まりといわれています。
宗砌の制作した茶筌はその精巧さから時の帝である後土御門天皇にも献上されたほどでした。
以降、茶筌の製作は一族秘伝の技術であり、外部の者が茶筌を作ることは許されていないほどでしたが、昭和の時代になり、その技術が一般に公開されるようになり数多くの茶筌業者が誕生する様になりました。