5001円~10000円 お中元 お歳暮 吉野町 日本酒 純米大吟醸
【美吉野醸造】花巴 万葉の華 純米大吟醸 木箱入り
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※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されております。
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美吉野醸造の仕込水は大峰山系の伏流水の井戸水を使っています。
当地では、この井戸が万葉集に詠われた「ゆずるはの井戸」ではないかとも言われており、今も大切に扱われています。
悠久の時に想いを馳せながら、ぜひご賞味ください。
「花巴」
「美吉野醸造株式会社」は、紀伊半島の中心・吉野川を臨む六田(むだ)で1912年に蔵を構えました。
代表銘柄である「花巴」は、明治時代まで吉野山にある蔵元で醸されていましたが、火事で蔵が焼失し銘柄が途絶える危機となりました。
その危機を救ったのが当蔵の先代達で、4軒での合名会社を設立し、吉野川のほとりに拠点をつくり「花巴」の銘柄を引き継ぎました。
千本桜で知られる奈良吉野で豊かな自然の恩恵を受け、100年以上たった今も手造りだからこそできる「米の旨味が伝わる酒」を醸しております。
吉野の風土を利用した
「酸を解放する」酒造り
吉野では山林がうっそうと育ち高温多湿な地域であるがゆえに、お酒造りには欠かせない麹菌にも独特の変化をもたらします。カビの一種である麹も多湿の恩恵を受け、繁殖が進みやすくしっかりとした強い麹となるのです。
しかし強い麹による醗酵が進むと酸が生み出されます。これは、当然のことで、「酸が生み出される」ということは、「強い麹を使用した」という証なのです。
美吉野醸造では、あえて酒質の主軸に酸を据え、発酵による酸を抑制する酒造りではなく、酸を活かす酒造りに拘りました。
「吉野の風土に寄り添うことで発酵が酸を生み出すのなら、それに見合うだけ米の旨味を引き出そう」という醸造スタイルを貫き、「酸を開放する」酒造りにたどり着きました。
花巴 万葉の華 純米大吟醸
大吟醸としての洗練された味わいの中にも蔵の個性が光る逸品。
蔵付き酵母の特徴を活かし、派手な香りを抑えながらも、まろやかな米の旨みをバランスよく引き出した、食事とともに楽しみたいお酒となっています。
あまり冷やしすぎずに、お酒本来の “あじわい” をご堪能ください。