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クラフトビールで巡る奈良の旅 Vol.1

旅先で、思わず手に取ってしまう「クラフトビール」。
その地域ならではのクラフトビールを飲むことで、「あの時・あの場所で・あの人とクラフトビールを飲んだな」と、旅の思い出が深く刻まれることがありますよね。

そんなクラフトビールで刻む旅の思い出を、奈良で過ごしてみてはいかがでしょうか。

「クラフトビールで巡る奈良の旅」第一弾では、「奈良だからこそ」作れるクラフトビールの魅力に迫ります。


奈良の大自然が生み出す上質な水

クラフトビール作りに欠かせない原材料は、「水・麦芽・ホップ・酵母」のたった4種類。その中でも約90%の割合を占めるのが「水」です。

県土の約70%を森林が占める奈良県では、山から流れ出た水が河川となり、大きく分けて4つの河川を有しています。

・北東部の大和高原地域を流れる「宇陀川」
・吉野林業が行われる南部の山岳地帯を流れる「吉野川(紀の川)」
・日本一大きな村として知られる十津川村を流れる「十津川(熊野川)」
・奈良盆地を放射状に流れる大小の支川と合流する「大和川」

また、高原が広がる曽爾高原に点在する「曽爾高原湧水群」では、環境省の「平成の水百選」に選ばれた名水が湧き出ています。

このように、豊かな自然に囲まれた奈良県では、上質な水が採れ、奈良県内のクラフトビール醸造家たちも、奈良の水にこだわってビール作りを行っているのです。


奈良ならではの素材を
クラフトビールの個性に

クラフトビールの基本的な原材料は「水・麦芽・ホップ・酵母」の4つ。
しかし、醸造元によって異なる味・香り・風味を出すため、副原料を使用して個性のある唯一無二のクラフトビールが作られます。

奈良のクラフトビール醸造家たちは、その副原料にも、とことん奈良へのこだわりを見せています。

・古代から現代まで薬草作りが盛んな宇陀市で栽培される「大和当帰」を始めとした様々なハーブ
・古事記にも出てくる日本の桃の原種とされる「古代桃」
・奈良県で最も生産されているお米「ヒノヒカリ」

など、奈良にゆかりの強い素材を副原料として使用している醸造元がたくさんあります。


奈良の5つの醸造元が一堂に集結

今回「ならわし narawashi」では、奈良への愛をたっぷり込めてクラフトビールを醸造している、5つの醸造元のクラフトビールを一挙にご紹介します。

一口飲むだけで分かるボトルごとの味の違い。
「醸造元が変わるだけで、こんなに違うのか。」と、きっと驚くはず。

お気に入りのビールが見つかれば、そのお店を旅の目的地にして奈良へ訪れてみるのもおすすめです。
タップルームでクラフトビールを嗜んで、旅の素敵な出会いに巡り会えるかも。

「ならわし narawashi」をきっかけに奈良のクラフトビールと出会い、奈良の旅先でクラフトビールを通した素敵なご縁が生まれれば嬉しく思います。

きっと、あなたに合うクラフトビールが見つかるはず。
「ならわし narawashi」でのお買い物をお楽しみください。

【醸造元】※50音順
・奥大和ビール(宇陀市)
・ゴールデンラビットビール(奈良市)
・曽爾高原ファームガーデン(曽爾村)
・奈良醸造(奈良市)
・なら麦酒 ならまち醸造所(奈良市)

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