奈良の伝統工芸品と食で祝う、華やかなnarawashiのひな祭り
春の訪れを告げるひな祭り。健やかな成長と幸せを願うお祝いの日に、奈良の伝統工芸品と食卓を彩る名産品で、より一層華やかなひな祭りを過ごしてみませんか。
古都奈良には、古くから受け継がれてきた伝統工芸品が数多く存在します。その中でも、ひなまつりに欠かせない雛人形は、職人の手仕事によって丁寧に作られ、美しく華やかな存在感を放ちます。
【誠美堂】一刀彫 立雛(神泉作)
「誠美堂の奈良一刀彫」
平安時代から続く、一刀彫という文化。その伝統を守るために誠美堂が何より大切にしていることは、「お客様に喜ばれる『良いもの』を、丁寧に作り続ける」こと。
お客様の声と真剣に向き合い、どういったものが求められているのかを追求していく。そしてひとつひとつの工程や素材を大事にしながら、丁寧に作品を作っていく。実直にそれを繰り返すことで、いつの時代でも一生大切にされる「良いもの」が生まれると信じておられます。
平安時代から続く伝統文化にたずさわれることは、本当に幸せなことだと感じ、これからも時代のニーズに耳を傾けながら、受け継がれてきた「良いもの」を作り続け、その魅力を広く伝えていきたいと考えておられます。
誠美堂の一刀彫にはそんな想いが込められています。
【吉野山】萬松堂のさくら羊羹(2本入り)
桜の名所として知られる奈良県吉野町の吉野山。桜の時期には「一目千本」と謳われる圧巻の桜が3万本咲き誇ります。
そんな吉野山の総本山金峯山寺の仁王門前にお店を構える「萬松堂」。
「1年中、吉野の桜を楽しんでもらいたい」と願いを込めて作られた「さくら羊羹」は、先代が修行時代から構想し、その後商品化されたもの。1本1本手作りで丁寧に。寒天の中で桜を満開に咲かせている「さくら羊羹」は、長年多くの人から愛される、先代から受け継がれた吉野への深い愛が隠されているのです。
【和楽路屋田中】塩〆柿の葉寿司
作りたては少し辛いと感じられるかも知れませんが、一晩寝かせますと、甘いシャリと相まって食べ頃を迎えます。
当店が最も大切にしていますのが、品質へのこだわりでございます。国産極上鯖、北海道産極上紅鮭、お米はその年に収穫されたコシヒカリ100%、昆布は利尻昆布、柿の葉は安心な国産地元の葉を使用しています(6月〜10月)。
10月末頃からは塩漬けされた葉を使用しております。
※保存料などは一切使用しておりません。
【砂糖傳増尾商店】奈良こんふぇいとギフトセット
原材料となる当社が厳選した砂糖をはじめ、米を麦芽で糖化した砂糖傳自慢の米水飴「御門米飴」や、大和茶の産地・奈良月ヶ瀬産のお茶など、素材に一からこだわって作っています。甘いだけではない味がしっかりと感じられる金平糖に仕上がっています。
金平糖は専用の大きな鉄釜(重さ800㎏)を時計周りで1分間に2回、ゆっくりと回転させながら芯になるグラニュー糖に蜜をかけ、混ぜ合わせながら作っていきます。
製造には熟練の職人さんの技術が必要で、1日1ミリしか大きくならず、15ミリの粒を作るのに約2週間、なお一つの釜で一つの色しか作れないという、一粒一粒手間がかかっている結晶です。
物理的な法則で、最終的に角の数はおよそ24個になる、不思議なお菓子です。
【泉屋】古都華サイダー
奈良県を代表するイチゴ品種「古都華」を原料としたサイダーです。
「古都華」は糖度と香りの高さが特徴で、「古都華」自身の良さを十分に活かした香りと味わいを実現しました。
是非、奈良の誇るイチゴ「古都華」の香りと味わいを堪能してください。