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上田酒造(生駒宝山)〜古の大和の風土が育し大和蔵うえだ酒〜

 今回お届けするのはならわしで「生駒宝山」を取り扱う上田酒造。400年以上もの歴史を誇る老舗酒蔵です。「酒に心あり」古都奈良、万葉集にも多く詠われてきた生駒山の袂、精魂込めて酒造りに勤しむ酒蔵の歴史とこだわりに迫ります。

1.歴史

室町時代より続く生駒の銘酒「生駒宝山」

 上田酒造の歴史は永禄元年(1558年)、室町時代に初代上田宗兵衛が醸造を始めたことに遡ります。明治中期には現在も続く銘柄の「嬉長」・「生長」の製造を始め、地元の銘酒として好評を得ました。大正10年から現在に至るまで、全国清酒品評会、奈良県酒造組合等の各種品評会で、最優秀賞、優秀賞、特選等受賞をかさねており、奈良県内でも有数の歴史ある酒蔵です。

上田酒造の蔵風景
(上田酒造の蔵風景)

2.こだわり

水・技・米にこだわる「上田酒造」

「伝統的な酒造りを継承」
由緒ある蔵と杜氏の伝統的な酒造りを継承しつつ、新たな技術も積極的に導入。今の時代にふさわしい進化を続けるため、日々、蔵人による研究と創意工夫により品質向上に取り組む。
「磨かれ受け継がれてきた技術」
創業以来、代々の杜氏による知恵と堪で磨かれ受け継がれてきた技術と、一切手を抜かない丁寧な醸されるお酒。卓越した技術で品質本位の心を込めた酒造りに努めている。
「蔵人の酒造りにかける情熱」
「良い酒を造りたい」「お客様に喜んでほしい」、そんな蔵人の情熱や想いを酒造りにかけています。
「唯一無二の酒」
上田酒造は、水・技・米にこだわり、奈良・生駒の地で本物の酒を造り続けている蔵元です。名水とうたわれる生駒の地下水と、選び抜かれた国産の酒造米を使用し、至極の精米歩合による仕込みから丹精込めてお酒を造っています。

3.おすすめの飲み方

【上田酒造】生駒宝山 大吟醸

 50%まで磨き上げた良質なお米・名水と謳われる生駒の地下水・杜氏の技が見事に調和した銘酒。華やかな香りと端麗な味わいは、まさに日本酒の芸術品。目で、舌で、喉元で愉しむ、蔵元自慢の大吟醸はキリッと冷やして飲むのがおすすめです。

【上田酒造】生駒宝山 大吟醸

【上田酒造】生駒宝山 純米吟醸

 フルーティーな旨みのある味わい。国産米と良質の水だけを使った、米本来の旨みが楽しめるお酒です。冷や又は常温でお召し上がりください。

【上田酒造】生駒宝山 純米吟醸

・【上田酒造】生駒宝山 吟醸飲みくらべ

「上田酒造」自慢の吟醸酒を飲み比べてみてください。

【上田酒造】生駒宝山 吟醸飲みくらべ
上田酒造(生駒宝山)〜古の大和の風土が育し大和蔵うえだ酒〜