喜多酒造(御代菊)〜歴史と喜びをつたえる "大和の美酒"〜
今回お届けするのは「御代菊」「白檮」を醸造する喜多酒造。300年以上の歴史を持ち、現代にもなお「大和の美酒」を伝える喜多酒造のこだわりに迫ります。
1.喜多酒造の歴史
創業から伝わるこだわりの意志を受け継ぐ
喜多酒造は享保三年(1718年)、大和三山に囲まれた奈良橿原の地に創業いたしました。創業者の喜多利兵衞(きたりへい)は生来のこだわり者で、水と米を選りすぐり、自身が納得いくまで酒屋として旗揚げしなかったと伝え聞いています。創業から続くこだわりの意志を受け継ぎ、300年におよび「美味しいお酒」にこだわり続けています。
2.喜多酒造のこだわり
歴史と喜びをつたえる "大和の美酒"
喜多酒造が考える美味しいお酒とは、造り手の思いが飲む人の心に伝わるお酒。 喜多酒造は創業の心を大切にし、日本酒「御代菊」が歴史と喜びを伝える大和の美酒として愛されることを誇りとしています。造り手の思いを飲む人に伝えるには技術的なことだけでなく、酒造りに誠実に、謙虚に向き合うことが大切であり、それが「美味しいお酒」を生むことにつながると考えています。
御代菊・水もと仕込(伝統的な酒造製法「水もと」で譲す、純米吟醸酒)およそ800年前から明治時代のはじめにかけて行われていた酒造りを再現しています。乳酸菌の働きを巧みに利用した伝統的な製法に学びました。醸造に適した菌を用いる現代技法と伝統製法が融合したこれまでにない新しい日本酒です。
3.喜多酒造の代表酒おすすめの飲み方
・【喜多酒造】御代菊・ききくらべセット
『御代菊を知っていただくために』をコンセプトに飲みきりサイズの日本酒6種類をセットにしました。
個性あふれるものばかりで、それぞれの特徴をわかりやすく説明した解説書(しおり)が入っています。
・【喜多酒造】純米吟醸 御代菊 山乃かみ 水もと仕込
伝統的な酒造製法「水もと」で醸す。旨味と調和する穏やかな吟醸香が心地良い。大神神社由来「山乃かみ」酵母使用。
およそ800年前から明治時代のはじめにかけて行われていた酒づくりを再現しています。乳酸菌の働きを巧みに利用した伝統的な製法に学びました。 醸造に適した菌を用いる現代技法と伝統製法が融合したこれまでにない新しい日本酒です。
・【喜多酒造】大吟醸 白檮
精米で6割を取り除いたお米で仕込む。雑味のない透明感のある味となり、華やかな香りが引き立つ。
果実を思わせる豊かな香りとやさしい甘味を含んだ透明感のある味が特徴の喜多酒造の看板商品です。