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新しい年にご利益を!奈良のお寺グッズ4選

年末・年始にかけて、仏様に1年の感謝を伝えて、新たなご利益を授かりに行く人も多いですよね。
1300年の歴史を誇る奈良には、世界遺産や国宝・重要文化財が多く、至るところにお寺・神社が存在し、観光名所にもなっています。
それぞれのお寺・神社には、日常で使えるものや独自のデザインを生かしたものなど、個性豊かなオリジナルグッズがたくさんあります。今回は、数あるお寺のなかから4つのオリジナルグッズをご紹介します。
身近に置いたり、身につけたりして、運気を上げていきましょう!

奈良のお寺グッズ4選

【大安寺】大安寺傘(だいあんじさん)

大安寺は、聖徳太子建立の熊凝精舎、我が国最古の官立寺院である百済大寺を前身にもち、南都七大寺の一つに数えられます。
奈良時代は887名の学僧と、七重塔二基等の大伽藍を擁した国家筆頭の寺院でした。創建当時は国家に所属し様々な大陸文化の窓口として国内外の高官や文化人、僧侶が逗留する迎賓館の役割、また多くの学僧が学ぶ仏教の総合大学の役割を果たす官寺で、奈良時代は国家筆頭寺院でした。
そんな奈良時代をリードする大寺院であった大安寺の七重塔をモチーフとした晴雨兼用折りたたみ傘です。

 【聖林寺】赤膚焼カップ

 聖林寺の創建は古く、奈良時代の和銅5年(712)に、談山妙楽寺(現 談山神社)の別院として藤原鎌足の長子・定慧(じょうえ)が建てたとされています。
聖林寺山門からの眺めを現したような、聖林寺オリジナルの赤膚焼カップ。宝相華のモデルとなっているアカンサスをはじめとし、花喰い鳥、わらべと共に門前からのぞめる三輪山、箸墓古墳が描かれています。

【玉蔵院】寅小紋 ミニトートバック

信貴山 大本山 玉蔵院と古都奈良で麻素材を中心に「衣食住」にまつわる暮らしを提案する「井上企画・幡(ばん)」とのコラボレーションにより、信貴山で毘沙門さまの御利益がいただけると言い伝えられている「福寅」を可愛くあしらった寅小紋のグッズが誕生しました。
前を向いたり横を向いたり振り返ったり…。お気に入りの「福寅」を見つけてください。日々の日常の中で、たくさんの福が授かれるかも。

【金峯山寺】修験道Tシャツ

御本尊である金剛蔵王大権現はおよそ1300年前に修験道の御開祖である役行者神變大菩薩によって感得された権現仏です。三体の御本尊はそれぞれ過去・現在・未来を現しています。大変恐ろしい姿ですがその表情の中に慈悲と寛容が満ち溢れています。
「修験道Tシャツ」は、胸に修験道、背中に金峯山寺ご本尊の金剛蔵王大権現を表す梵字があしらわれています。色は白・紺・ピンクの3色からお選びいただけます。

最後に

実際に訪れて購入するもよしなので、奈良観光の際の参考にもしてくださいね。
なお、南都銀行が提供する地域ポータルサイト「ええ古都なら」(https://www.nantokanko.jp/)で、今回紹介した4寺の記事が掲載されています。
ご興味のある方は一度ご覧になってみてください。記事ページはこちら

新しい年にご利益を!奈良のお寺グッズ4選